水道管の規格について

水道管に使われる管の種類には、用途や材質により様々なものが有ります。しかしその材質により衛生面や安全性の違いがあるため、規格によりその適用場所や大きさが決められています。

DIYなどで自己責任で使用する場合は加工のしやすさなども有るため必ずしもこの規格に沿わなければいけないということはないのですが、出来る限り規格に則って工事を行う方が安全です。

水道管として日本の建築現場で使用されているものには現在、ポリ塩化ビニル管と塩ビライニング鋼管が有ります。DIYで使用する際にはポリ塩化ビニル管が価格が安価で加工もしやすいので、こちらを選ぶのが良いでしょう。

塩ビ管には、VP管、HIVP管、VU管が有ります。中でも、HIVP管は耐久性が高いため、給水管に使用されることが多く、他のものは排水管に使用されることが多いものです。特にVU管は耐久性が弱く安価なため、加工しやすい反面衛生的な問題も有り給水管には使用しない方が良いでしょう。

塩ビライニング鋼管とは、金属管の内面に塩化ビニルを添付した防腐処理を施した鋼管のことで金属管の強度と、塩ビ管の防腐性を合わせた配管で、マンションなどの耐久性を要求される建物に多く使用されています。金属が含まれているため耐久性は高いのですが価格が高価なため、DIYでは殆ど使用しません。

水道管の規格は従来は金属管で規定されていましたが、さびが発生しやすい課題があり、その後さびに強いステンレス管の規格が誕生しましたがコスト面で高額である点から現在では塩ビ管の使用が中心です。